おはようございます。べる(@belltea910)です。
「自己成長」という言葉を、嫌という程耳にして目にしてきました。
大学生が社会人に、あるいは若手社会人が20年目社会人に対して、社会人として成果を出す極意みたいなものを質問するときや、就活の自己アピール、成功者の講演会など・・・
いつも思うんですよね。
自己成長って何、どうすれば自己成長できるんだ、何を成長させるんだ、他己成長とかもあるのか、疑問は尽きません。
「自己成長」という言葉自体に否定的なわけでは全くありませんが、
ふわふわとした「自己成長」という言葉を多用する事をどうにも好きになれません。
そこも含めて考えさせることが狙いなのかもしれませんが。
ということで、今回は「自己成長」について考えてみました。
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自己成長とは、言葉から推測するに、自分を成長させること。
成長とは、大きくなる、拡大するイメージがあります。
自分を大きくすること。自分を拡大すること。
それまでの自分ではできなかったことをできるようにすること。
なんとなく、このような意味のように思います。
自己成長をWeblio辞書で検索すると、
という結果が出ました。
僕の解釈と辞書的な定義では使役か能動かの違いはありましたが、同じことだとしましょう。
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人は、生きているだけで成長します。
子供が歳を経るごとに大きくなるような身体的成長もあれば、
知らなかったことを知った、新しい経験を得たなどの知識的成長、
自分が出来なかったことが出来るようになるという技術的成長、
以上の3種類で収まるのではと思います。
自己成長は、『自ら促して成長すること』でした。
自ら促して成長するには、
①何か成し遂げたい目標があり、
②その目標達成のために必要な努力内容を模索し、
③実行する
というプロセスが必要になってくるのかと思います。
ということは、自己成長がしたいと言う前にまず成し遂げたい目標を明確にする必要があることが分かります。
なので、まずは成し遂げたい目標を明確にするところから始まりそうです。
と思うのですが・・・?
https://twitter.com/k6a0qj319f/status/901055597696606209
例えばこのツイート。
なんとなく言いたいことはわかりますが、
「自己成長」という部分を、「自ら促して成長すること」に置き換えると、途端にわけのわからない文章になります。
自己成長、なんかそれっぽい言葉を使えば意識高い系が釣れるみたいな感じで嫌だなぁ・・・
というか、自己成長でTwitter検索掛けるとおんなじツイートばかり並んでますね。。。
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自己成長という言葉を使うときは、ゴールを明確にしておくと、よりイメージが付きやすいのではないでしょうか。
存在しないゴールに向けて走る事は不可能です。
方向が分からないので必要な努力が推測できませんし、
距離が分からないので努力量についても一切思考できません。
とりあえず自己成長したいですなんて言う人は永遠に達成されないことでしょう。
達成すべき目標が無いのですから。
そんなことを考えながら、モーニングを頂いたべるでした。
今日行ったバルカフェ。
モーニングセットは820円で五種から選択。
平日はドリンク料金でトーストとゆでたまごがサービス。
終わり。