2017/10/14~2017/10/20
おはようございます。べる(@belltea910)です。
今週、こちらのツイートが物議を醸しました。
誰でもできる仕事だからです
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年10月12日
「なんで保育士の給料は低いと思う?」低賃金で負の循環 (朝日新聞デジタル) - https://t.co/EuidhabdJ1
「保育士の仕事は誰でもできる程度のものだから給料が上がらない」というものではなく、
「保育士の仕事は大変だが、やろうと思えば誰でもできる仕事だから希少性が低く給料が高くなりにくい。」
という内容です。
詳細はこちらの記事にて、堀江さんの関連ツイートと共にまとめられています。
http://weblog.horiemon.com/100blog/45087/
このように著名人が、故意か否かにかかわらずとも、社会問題に対して物議を醸すことは社会を変える1つの大きなきっかけになるのではと思う出来事でした。
ニュース番組で報道されたりTwitterで拡散された場合、より多くの人の目に留まり、民衆を巻き込んだ大きな声になります。
いつか、保育士の方も幸せに快適に暮らせる社会が来る事を祈ります。
それでは、今週のツイートまとめに入ります。
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10.人間関係
「飲み会誘われたら全部いきます!というノリで交流が深まるのは、学生や独身時代までで、妻子がいたら、今日は帰りますとスッと帰るほうが断然かっこいいんやで」
— Nikov (@NyoVh7fiap) 2017年10月17日
って妻に言われて以来、実践してたら、自分の周りには心地よい関係の人しか残ってないから、つまりそういうことなんだと思う。
自分の交友関係は、その人の行動や言動が決定づけます。
奥さんからのアドバイスを実践したということは、それがこの方にとって「苦ではない行動」であったと推測できます。
結果、飲み会出席時代の交友関係が心地よい関係ではなかったかどうかはわかりませんが、少なくとも行動を変えた後には心地よい関係の人しか残っていない。
これを一般化すると、
人それぞれが望む行動をすれば、その人それぞれにとって心地の良い関係の人間しか残らない、ということになるのではないでしょうか。
やりたいことをすればするほど、自分にとって心地よい人たちしか周りに残らない。
拡大解釈しすぎでしょうか。
交友関係の多様性は失われるのかもしれませんが、
こういった考え方の下に日々の意思決定を行う事が実は幸せに生きる方法なのかもしれません。
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9.錬金術
金ない
— ピウイ@恋愛コンサルタント (@sizuhoso) 2017年10月20日
↓
投資しない
↓
金ない
↓
以下無限ループ
金ない
↓
なんとか金作る
↓
投資する
↓
金が資産になる
↓
金生まれる
↓
投資する
↓
金が資産になる
↓
以下無限ループ
お金が無いのはみんな一緒です。
そこで、お金が無い状態から如何にして脱出しようとするかが大きな分かれ道となるのでしょう。
より多く働くことでお金を作るのか、
投資などの方法でお金を作るのか、
宝くじなどで一攫千金を狙うのか。
頑張って日々の労働でかき集めたお金を、自分の快のために使わない、という選択はなかなかできない物です。
しかし、そこで自分の欲望に逆らって勉強して投資などを行い、将来の富を狙うことが出来れば短期的な結果はどうあれ、少しずつ未来は変わっていくのではないでしょうか。
お金をどう作るのか、どれだけあれば満足するのか、考える必要がありそうです。
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8.受動/能動
誰かの夢を叶えるために自分の時間を消費させられるのは我慢ならないけど、誰かの夢を叶えるために自分の時間を消耗するのは最高の喜びであり、幸せである。一見矛盾しそうだけど、このことに気付けてからは人生がより楽しくなりました。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年10月20日
受動的にさせられるのか、能動的に行うのか。
行動自体に大差はなさそうに見えますが、大きな違いがあります。
僕はこれを、能動的に「行う仕事」と受動的に「させられる仕事」でイメージしました。
自分の時間を自分の管理下に置けているかどうかというのは、ストレスに大きく影響します。
自分がやりたいから行う行動に対して負のストレスを感じることは少ないでしょう。
しかし、誰かに使役されての行動、どうしても避けられないような行動に対しては負のストレスを感じる可能性も大きくなり、またそのストレスも振れ幅が大きいです。
意思決定の有無についても大差があります。
誰かに使役されての行動には自分自身の意思は反映されづらいでしょう。
とはいえ、使役されることはある程度は避けられません。
その場面でも自分のストレスをうまくコントロールできる方法を自分の中で確立することが出来れば、生きやすいでしょう。
これも自分を実験台にした検証作業ですね。
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7.日常に学ぶ
そもそも学ぶってさ、教科書や宿題からだけだと思ってんのかね。この世界のこの日常には不思議や発見があふれてるわけで
— ねこ (@nekonyannyan821) 2017年10月20日
「学び」「勉強」は、必ずしも本や教科書からしかなされるものではありません。
朝起きて歯を磨く時でも、歯ブラシの毛の形から人間工学を考えることも出来ますし、
駅や電車にある広告からは流行やマーケティング、企業戦略なんかを予測して学ぶことが出来ます。
お昼ご飯ではそのお店の店員さんの配置や動きから飲食店の回転数を上げる取り組みが見えるかもしれませんね。
同じ季節の晴れた日でも湿気が違って感じる日もあれば、
同じ雨上がりでも肌寒い日とじめじめした不快な日もあります。
なぜこのような違いが生まれるのか。
生きていると日々いろいろな出来事に遭遇しますが、
そもそもそれらに気づけていないと日常からの学びは難しいでしょう。
本からしか学べない、講演会からしか学べないという人は極端に学びの機会が少なくなってしまいます。
アンテナを張る、ということはこういうことですね。
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6.レール外に厳しい社会
https://twitter.com/akky_m/status/921344297420460032
テンプレに沿った人生を歩んでいない人に対して厳しい社会という側面があります。
みんな一緒、横並びで長い歴史を作って来た農耕民族ならではの慣習であると言われています。
それだけではなく、単純に「それを考慮することは時間の無駄」という理由もあるところが興味深い点です。
例えば採用の現場で、応募者がいくら能力が高くてもツイートに挙げられたような経歴があれば、話を聞かれることなく落とされる、ということもあります。
目の前の人の人生をじっくりと検証するよりも、同程度の能力で経歴も問題ない人間を探した方が早い、ということでしょうか。
人材のコモディティ化ともいうべき現象、その中で自分がどのように価値を発揮していくかが鍵です。
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5.「修業期間」の意義
20代は結果的に修行期間になってるし、自分の可能性を探る期間にもなっている。…けど、それはちゃんと目の前のことに全力で向き合ってきた結果でしかない。最初から「30代以降のための20代」だと思ってるようなやつに一体何ができるの?と思う。本番やってきた人だけがキャリア構築できる。
— 芳野真弥 Imaginary Love (@m_t_t_b) 2017年10月20日
コミュニティを運営する上で、新人にいきなり運営権を渡すことは難しいでしょう。
大きなコミュニティになればなるほど、失敗した時の影響を考えてしまい、上層部は二の足を踏んでしまいがちです。
しかし、そうした風潮が、新人に対して「修業期間」という認識を植え付けてしまっているのだと考えます。
先輩から学び、組織運営の手法を知り、仕事を習得するという意味での修行期間であることは間違いありません。
ただ、修業期間は手を抜いていい期間ではありませんし、結果を出さなくてもいい期間でもなく、はたまた遠い将来のための布石でもありません。
今日、明日、明後日にも自分が役に立つための修行期間であることを自覚して、これからの日々を過ごす必要がありそうです。
話は逸れますが、「20代は30代の~」とか、「40代は50代の前の~」とか、10年ごとに区切るのはなんででしょうか?
29歳と30歳で劇的に変わるわけないのに、キリが良いという理由だけで区切ってしまうと歳をとるだけで何か魔法が働くように勘違いしてしまう人が多そうだなぁと思った次第です。
僕も勘違いしていました。
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4.新聞紙でゴミ箱を作ろう!
新聞紙がごみ箱に 約1分で完成、のり・はさみも使わず:朝日新聞デジタル https://t.co/NGt6QmFUbx
— Звезда (@navisl_zvezda) 2017年10月20日
> 用意するのは新聞紙2枚。はさみやのりは使わず、折るだけでつくれます。コツをつかめば所要時間は1分ほど。
これは地味に使えそうですね(๑╹ᆺ╹)
はさみやのりを使わないでおるだけで簡易ごみ箱が出来るのは画期的です!
生ごみの処理などにも役に立つようです。
読んで捨てるだけになりがちな新聞。
ゴミ箱になったり、湿気を吸収してくれたり、靴に詰めて乾燥・防臭にも役立ったりと、おばあちゃんの知恵的な使いかたがたくさんありますね。
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3.メモを取れ
若い頃にあたった上司、指示を受けてる時にメモをとってたら「それくらい覚えろ、まず真剣に聞け」と言われたし、報告する時に内容を紙にまとめて口頭で手元の資料を見ながら伝えたら「それくらい頭に入れてから報告しにこい」と言われ、しばらくそうやっていたけど、今ならわかる。あいつ無能だった。
— たられば (@tarareba722) 2017年10月14日
人間はすぐ忘れる生き物です。
エビングハウスの忘却曲線はずいぶんと有名になりましたが、
初めて見た時は「脳の忘却速度」についての分かりやすいグラフだと驚いた記憶があります。
何かあったらまずメモ。
アイデアが浮かんだらとにかくメモ。
忘れてはいけない話はメモを取りながら。
話が複雑になればなるほど忘れやすく、
複雑な話をしようとするとすぐに話がそれます。
メモを常に持ち歩くようにしようと思います。
何もメモ用紙でなくても、A4のコピー紙の裏とかで十分だと思います。
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2.現場と上層部の乖離
経営層は勉強して専門知識をつけろって言うけど
— すらたろう (@sura_taro) 2017年10月16日
現場の中高年管理職は「勉強するなんてダサい、それより1件でも獲得しろ」と
この空気の中で勉強し続ける精神力を維持するのは並み大抵ではない
現場では経験から学んでいったという誇りがあるのでしょうか。
僕は共感できませんでした。
数をこなすことは大切です。
しかし、それだけでは学べることはどうしても限られるため、関連書籍等を当たって勉強することは必要不可欠であると考えます。
本は先人の知恵が詰まっています。
最近出版された本なんかも良いかと思いますが、
ロングセラーとなった本も読んでおくと良いです。
ロングセラーには少なくとも何かしらの売れる理由があるので。
勉強は必要、というツイートですが、読書の大切さという話にそれてしまいました。
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1.平気な顔して裏では
そう
— Kiyoto (@KiyotoDrives) 2017年10月15日
夢みたいな話はありません
やる事やっているんですよ、人知れず
彼らが言っているのは、その先の話です。死に物狂いでやった、その先の話。
読んでくださっている中には、何かを成功させた人の講演会へ行く機会がある方もいらっしゃるかもしれません。
Youtubeでそういった人の動画を見ることもあるでしょう。
皆さん平気な顔で話していらっしゃいますが、裏では人並みならぬ行動、努力をしています。
就職活動中、某白い犬がトレードマークの大手キャリアの説明会へ行きました。
壇上には、某孫氏。
笑顔で本当に楽しそうに、ITの将来について語っていらっしゃいました。
終了後、インターネットで彼の経歴について調べました。
中々壮絶な経験、常人では思いつかない努力をしていらっしゃいました。
行動と情熱、努力に裏打ちされた実力。
それがあるから今の孫氏が居るのでしょう。
お金が無い、もっと欲しいという人はたくさんいます。僕も欲しいです。
しかし、お金を稼ぐための努力はしているでしょうか?
僕はできていません。
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番外編:当たり屋に遭遇したら
煽り運転や当たり屋に車を停められたら?
— 長尾景虎@華さん推し (@Kagetora_panzer) 2017年10月16日
元警官のオヤジいわく
・相手と一言も会話を交わさないですぐ110番。「すみません」とか絶対言ってはいけない。
・車外に出ない。窓やドアは絶対開けない。
・相手との会話は警察官が来たら警察官の前で行うこと。#煽り運転 #当たり屋 #対処法
現代にも当たり屋は居るのか、と驚いたツイートです。
サイドブレーキを引いてブレーキランプを出さずに止まるのが手法だそうで・・・
車を運転する際はこうした知識も持っている必要がありそうです。
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以上、11ツイートを選ばせていただきました。
この場を借りて、上記11名の方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
2017年42週目 勉強になったツイートtop10でした。
先週はこちら。