こんばんは。べる(@belltea910)です。
夏になると「土用丑の日」というイベントがありますよね。
我が家はこの日はスーパーで購入したうなぎを自宅で頂くのが習慣なのですが、
僕だけはうなぎではなくハヤシライスを食べていました。
小さい頃に食べたうなぎが合わずずっと食べれなかったのです。
先日大須を散策していた際、すごく安いうなぎ屋さんを発見して入店。
数年ぶりに口にするうなぎ、苦手意識なく非常においしく頂きました。
大須で850円払えば三河産鰻をつかったひつまぶしが食べられることを知ってしまった。名古屋から離れたくない。
— べる@社会人一年目 (@belltea910) 2017年10月30日
一度おいしいと感じた料理はいろいろなお店で食べ比べたくなるもの。
今回は、一般的なうなぎ屋さんへ行ったレポです。
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今回訪れたお店はこちら。
名古屋市営地下鉄鶴舞線川名駅からしばらく歩いたところにある。
こちらで半々御膳、う巻き、うざくを頂いた。
半々御膳
うなぎにかば焼き以外の食べ方があることにまず驚く。
だから「半々」なのか。
食べ方が全く分からず、同行した大学の教授に教えを乞う。
「白い方はわさびをバターのように塗りたくってしょうゆをつけて食べるんだよ」
貴重なうなぎの1片をわさびの暴力で無駄にした。
辛い物が苦手な自分にとっての適量を乗せ、しょうゆにつけて、一口。
熱い。
皮はカリカリとしており、身はホクホクとした柔らかさ。
はじめは芋かと錯覚したほどだ。
わさびの香りとしょうゆの風味を引き立て役に、口に広がるうなぎの風味。
かば焼きの方には山椒をかけて頂く。
こちらも身がホクホクとしており、絶品。
山椒の風味も程よいアクセント。
かば焼きのたれの味しかしないようなスーパーで売られているうなぎとは比較できないほどのおいしさ。
あくまで主役はうなぎ、と主張している。
ご飯は瞬く間に消えた。
おいしいものを食べていると言葉が出なくなるが、
まさにその状態に陥った。
無言で食を進めた。
肝吸いも絶妙なさじ加減の薄味でしつこくなく頂けた。
う巻き、うざくも堪能。
おいしすぎて語彙力が追い付かなかった。無理。しんどい。
自分の舌が肥えていない為、「おいしい」という感想しか抱かないことが悔しくもあり。
これから開拓していきたい。
「食を楽しむ」ということの意味が理解できた、そんな食事でした。
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大須のひつまぶしもおいしく頂けたが、うなぎの質に違いがあった。
大須のひつまぶしは、うなぎ自体の身が薄い。
皮という感覚が若干強かった。
対して今回のうなぎは、身の主張が激しかった。
焼きたてということもあり、身がホクホク。
やはり高いものはおいしい。
安いものから入り、高いもので本物を知る、みたいな流れが自分に合っているのかな。
おいしいものを知るとしばらく通ってしまうため、財布が凍えていきそうだ。
次はどんな美食を経験できるのだろうか。