こんばんは。べる(@belltea910)です。
台湾に行ってきました。3泊4日。
初海外なくせしてツアー会社とか全く通さずにすべて自分で手配してみました。
初心者向けに解説した記事を検索するとヒットするのですが、
初心者目線からして「初心者向け」じゃないように感じることがありました。
今回は、僕が何を調べて何を用意して行ったのか整理します。
1.事前準備
・航空券
直行便と乗り換え便という二種類があり、前者は目的地まで一本で行けます。
後者は途中で乗り換えを挟みます。東京から韓国行ってから台湾、みたいな。
乗り換え便は日本と台湾くらいの距離だと中々無いですが、ヨーロッパ等になるとあるのかな。
乗り換え便か否かを確認してから予約しましょう。
サイトで検索かけて金額と時間を比較し、航空券を予約。
オンラインで予約したので、自宅には何も届きません。
不安に思い調べていくと、パスポートを提示すれば乗れようです。
僕はパスポート番号の登録をし忘れたので、Eチケットを印刷して持っていきました。
無事、往復とも乗れました。
忘れずに持っていきましょう。
Eチケット発行についてはここ。
※航空券比較サイトからエクスペディアにリンク飛んで登録したのでエクスペディアの印刷方法です。
格安航空券でEチケット番号を確認。空港で搭乗券発券するのに必要な情報。 | とりあえずバンクーバー。
・台湾物価、お金周り
大体の物価を調べてみて、日本と同じくらいか若干安いかな、くらいのようでした。
夜市の食べ物は結構安いみたいですね。
と、そういえば、日本円を台湾の通貨に換えないといけないじゃないですか。
国内で換えるか渡航先で換えるかっていう選択肢が出てきたところで見つけたのがこちら。
日本円を台湾ドルに、絶対お得に両替する方法。永久保存編 | 暮らすように旅する。台湾
どうやら、国内での両替は割高のようです。
日本円を握りしめて台湾に飛びます。
3泊4日、3万円もっていけば大丈夫かな。足りなくなったらクレカ枠10万円もあれば十分でしょう。
ちなみに台湾にはチップの習慣は無いそうです。
・スマホ回線
3泊4日だったので、ポケットWi-Fiを申し込み利用。
台湾DATAを利用しました。
1日590円という安さ。
10台まで接続可能なので、友達と行くときも重宝します。
選択肢としては、シムフリー携帯の場合は現地のシムカードを購入するという方法もあります。
・書類系
パスポートは必要だとわかっていたので申請しましたが、
パスポート申請後受け取りまでに時間がかかると知り慌てました。
僕の場合は申請してから約2週間程度で受け取ることが出来ましたが、
市区町村によって異なるので要確認です。
台湾は90日以内の旅行であればビザは必要無いようです。
台湾のビザ・パスポート・入出国 |【地球の歩き方】海外旅行情報
そこで安心したのもつかの間、「入国カード」なるものに頭を悩ませることに。
事前に書類をどこかに取りに行くのかと思いましたが、どうやら機内で配られるようです。
それだけではなく、台湾の場合はオンラインでも記入が可能。
事前に家でゆっくりと記入したい場合はオンラインで申請しておくと良いかもしれません。飛行機揺れますし。
絶対おすすめ!オンライン入国カードを申請すれば飛行機の中で慌てません。申請方法を紹介 – ちょっと台湾いってきます−台湾旅行ブログ−
・服装、気候、保険
気候は暖かいらしい。
けど冬は寒いとのこと。
季節別・台湾旅行のおすすめ服装は!?各地の年間気候とベスト服装まとめ | Howto Taiwan
今回は台北に行ってきたので、日本の冬の服装と同じ装備で行きました。
万が一を考えて少しだけ薄めの秋服も持っていきました。
あと、雨がすごく多いと聞いていたので折り畳み傘と、多めのタオルと、靴下の替え。
海外旅行するときに気になるのが、海外旅行保険。
どうやらクレジットカードの中には、海外保険が付属しているタイプがあるようです。
「利用付帯」と「自動付帯」という2種類があり、前者は海外旅行にかかる一定の条件を満たすと海外保険が付いてくるようです。自動付帯は何もしなくてもいいみたい。
海外旅行保険が「自動付帯」にもかかわらず、年会費無料のお得なクレジットカードはコレだ!「利用付帯」と「自動付帯」のカード活用法|クレジットカード活用術|ザイ・オンライン
自分の持っているカードを調べてみると、唯一、楽天カードが利用付帯でした。
条件は、海外旅行にかかる国内清算に楽天カードを使用すれば付帯。
僕は愛知から大阪へ移動して1泊し、関西国際空港から台湾へ飛んだのですが、
その国内移動で楽天カードを使っていました。
たったこれだけで保険が付いてくる事に驚きました。
クレジットカード持っていない人は楽天カードかなりおすすめです。
登録だけで結構ポイントもらえるのでそれだけで旅費が少し浮きますし。
楽天カードの海外旅行傷害保険についてはこちら。
実際に保険適用させて医療機関を受診するときの話も見つけました。
緊急時のために一応知っておくと良さそうです。
クレジットカードの海外旅行保険を使ったら、本当に台湾の病院に無料 (タダ)で行けたので、その過程を報告してみました - あしたはもっと遠くへいこう
・その他持ち物
調べたら出てきました、持ち物リスト。
台湾旅行に必要な持ち物リストまとめ。全47品目を解説しました【2018年度版】 - あしたはもっと遠くへいこう
こうやってリストにしてもらえるのは本当にありがたかったです。
・観光地と最寄駅
MRT路線図
MRTとは台湾の地下鉄で、台北の移動はほぼすべてこれで事足ります。
路線図をスクショしていつでも見れるようにしておきましょう。
士林夜市
1,000元で素敵なものを買ってきて | 士林夜市徹底攻略ガイド | 台北遊透隊 | 旅々台北
龍山寺
淡水
最高の夕日と異国情緒たっぷり 台湾のベニス「淡水」の観光情報【まとめ】 | GoGoザウルス
九份
現地の飲食店で相席した台湾人カップルの方が優しく、九份への行き方を教えてくださいました。
検索するとルートがいくつか出ますが、その中でも鉄道とバスを使った行き方が最も効率的のようです。
ただ、帰りのバスはとても混むのでタクシーを使うのも手かもしれません。
鉄道+バスで70~80NT$、帰りにタクシーを乗る場合は九份から台北まで250NT$です。
※1NT$=約4円
台湾の鉄道はTRXという略称です。
この時刻表少し難しいです。
発駅と到着駅を入れて検索すると、その電車の始発時間と終点時間が検索結果に出るので、
列車番号欄をクリックして発着駅の到着時間と出発時間を確認しなければなりません。
九份の最寄り鉄道駅、瑞芳(ruifan)への行き方を検索。
まず発駅と到着駅、発車時間を入力。
このような画面になるので、列車番号をクリック。
出てくる路線図をスクロールして、駅を探します。
発着時間が書いてあるので、これに遅れないように気を付けましょう。
2.行ってきての所感
・服装
真冬は日本と同じ服装で良いでしょう。
雨具を忘れずに。
僕が行った1週間後には最高気温が15℃とかになっていたので、完全に同じ冬とは言えない印象ではありました。
昼間は風が強めで、夜になると風が止みました。
なのでマフラーや手袋もあると良いかも。
・お金
3泊4日、日本円25000円を換金しました。
帰国時には少し余りました。
僕はブランド物には興味がなく、靴等の衣類やお土産も全然購入しなかったのでこれだけ余りました。
が、ある程度お土産や靴、化粧品なんかを購入する予定のある方は現金で3万円、それにクレジットカードもあると安心でしょう。
物価が安いとはいえ、日本の8割くらいです。
ブランド物は日本と同じくらいの価格と考えて良さそうです。
・言語
「日本語余裕で通じるよ」と聞いていましたが、
朝市や夜市などの市場、個人経営の飲食店などは基本的に中国語しか通じないと思いましょう。
僕は中国語を全く知らなかったので、身振り手振りジェスチャーで済ませました。
ただ、中には日本語や英語が話せる人もいます。
・かかったお金
航空券:往復荷物料金その他サービス料込み 41280円
現地で使った日本円(宿泊費込み):約21000円
大阪前日宿泊:1500円
名古屋ー大阪:2400円+5900円
その他雑費:約6000円
計:約8万円
8万円あれば台湾で数泊出来て楽しめます。
案外安いですね。
僕のパスポート申請が遅れた影響で、航空券を最安値で拾えていません。
時期にもよりますが、下手すれば航空券往復3万円くらいにもできそうです。
というわけで、喋れない+未経験の僕が自己調達海外旅行をしたお話でした。
一度は行ってみると世界が変わるのではないでしょうか!