こんばんは。べる(@belltea910)です。
前回の紅茶記事からしばらく時間が経過してしまいました。
【紅茶紹介記事】 キームン・クイーンズホープ - 日常の隙間で
予告通り、今回はアールグレイ・ダージリンのご紹介です。
まずは基礎知識。
【アールグレイ・ダージリン】はグレイ伯爵以来の伝統的なレシピに基づいてブレンドされた、100%ダージリン茶葉を使ったアールグレイの最高級品です。ベルガモットの深い香りが心地よく広がります。フロックコートで正装したグレイ伯爵のイメージ。さっぱりとした飲み口ですので、まずはぜひストレートでお試しください。
引用:
ダージリンは、ダージリン地方で収穫された紅茶の総称です。
これは地方の名前ですね。
紅茶のシャンパンと言う別名を持つダージリン。
セカンドフラッシュの茶葉ではマスカットフレーバーと呼ばれる特徴的な香りが楽しめます。
セカンドフラッシュというのは収穫時期の名前で、夏摘み、あるいは2番摘みという意味です。
緑茶は新茶(一番茶)が美味しいと言われますが、ダージリンは二番茶がおいしいのですね。
アールグレイは、ご存知ベルガモットで柑橘系の香りを付けた紅茶で、
フレーバーティーの一種となっています。
オレンジペコとかアップルティーと同列。
アールグレイ・ダージリンは、ダージリンの茶葉をベルガモットで香りを付けた、
アールグレイという紅茶になります。
ややこしいですが、つまりアールグレイです。
ダージリン使ってるよ!っていうアピールですね。
ミートソース・アルデンテ とか、
カルボナーラ・アルデンテ みたいなイメージですかね。
アルデンテはゆで方=素材、そこにかけるソース=味付けみたいな。
ダージリン=素材、アールグレイ=風味付け みたいな。
というわけで、茶葉。
様々な色や形のものが混在しています。
驚いた点として、この段階でかなり柑橘系の香りがします。
紅茶本来の香りがかき消されていないか不安なところ。
アールグレイダージリンの抽出時間は2分半~3分 。
ということで、しっかり3分取ります。
液色はご覧の通り結構薄め、金色です。
香り立つ柑橘系。ベルガモットですね。
飲むと口の中に広がるさわやかな風味。
とてもすっきりと飲むことが出来ます。
この紅茶はクセが強いわけではないので、ミルクティーには向きません。
既に柑橘系の風味付けがされているので、レモンティーも不向き。
ストレートがおすすめです。
評価:★★★☆☆
ベルガモットの風味が強く、ダージリンの香りがほぼ消えていた点が残念でした。
普通のアールグレイとして頂くと美味しいです。
が、別にアールグレイダージリンじゃなくてもいいかな・・・
次回は「アッサムカルカッタオークション」をご紹介。