おはこんにちばんは。べる(@belltea910)です。
先日、地方就活生向けにこんな記事を公開しました。
僕も愛知から東京や大阪へ何度も就活で足を運んだ身として、
お金の問題はめちゃくちゃ悩みました。
主に交通費、宿泊費、食費ですね。
僕は食費は削りたくなかったので、交通費と宿泊費を極限まで抑えていました。
今回の記事では、前回触れていなかった交通費の抑え方についてご紹介します。
地方の人間としては交通費の節約方法が知りたいです!
— マイク @20卒 貧乏ブロガー (@igjuxp) 2018年4月11日
リクエストくださったマイクさん、ありがとうございます!
就活生に許された遠征方法
東京や大阪で就活をしたい、という就活生はきっと多いでしょう。
ネックとなる交通費には、結論から言うと劇的な裏技などはありません。
しかし、その時に応じて支出を最も最小限に抑え、
ポイントなどをこぼさず貰ってしのぐ
というのが最も節約できる方法になります。
まず、就活生にが取れる遠征方法について整理してみましょう。
手段 | 費用 | 所要時間 | 疲労度 |
新幹線 | 高(1万円前後) | 短 | 低 |
在来線 | 中(0.5~1万円) | 中 | 中~高 |
高速バス | 低(5千円未満) | 長 | 中~高 |
言うまでもなく、新幹線は早い・高いとなっています。
就活でいづれも1回以上利用した身として、それぞれ解説していきます。
荷物が多いor企業から交通費が貰えるなら新幹線!
面接になると、東京への往復交通費が全額支給されるケースも多々あります。
その場合は、新幹線を使わない手はありません。
その他にも、ある程度の日数連続して東京で予定が詰まっている場合や、
東京での予定が朝早い、しかし地元での予定終了も遅め、という場合にもおすすめです。
新幹線代を抑える方法としては、
1.ぷらっとこだまを利用する方法、
2.金券ショップで購入する方法、
3.学割を利用して窓口で購入する方法
この3つがあります。
1.ぷらっとこだまを利用する方法:△
ぷらっとこだまとは、各駅停車の新幹線'こだま'を利用したコース。
通常料金よりも、2000~4000円安くなります。
新幹線には、"ひかり"、"のぞみ"、"こだま"の3種類があります。
東京~大阪間の所要時間は、前から2.5h、3h、4hとなっています。
簡単に、メリットデメリットをまとめてみました。
〇 | 通常よりも安い。 |
〇 | 絶対に座れる。 |
× | 他の新幹線に比べて時間がかかる。 |
× | 前日までの予約制、指定された席にしか座れない。 |
× | チケットは郵送か取りに行かないといけない。 |
所要時間と金額を考えると、高速バスの方が効率的と思える場面も少なくありません。
2.金券ショップで購入する方法:△
駅近くにある金券ショップ。
こちらを利用する方法もありますが、価格は時価です。
大体1000円程度安くなるようですが、大した価格ではないので詳細は省きます。
3.学割を利用して窓口で購入する方法:〇
JRなどの鉄道では、学割が効くケースがあります。乗車運賃が2割引されます。
その為にはいくつかの条件があります。
・学割証を大学で発行(無料)して、学生証と一緒に持参しなければならない。
・片道101km以上でないと適用されない。
→大体、東京から京都が510km程度なので、その5分の1。東京から伊豆くらい?
・運賃しか割引されない。特急料金は割引きされない。
→新幹線は運賃+特急料金となっています。
東京ー大阪間の場合は運賃:8750円+特急自由席:4870円です。
この場合、運賃の8750円の部分だけ割引の計算対象になります。
8750*0.8+4870=11870円 1750円の割引になります。
学割証と学生証を持って窓口で行先を告げると、そのように手続きをしてもらえます。
券売機などでは買えないのでご注意ください。
そう離れていない場所ならば在来線!
JR学割を利用して、在来線で行く方法もあります。
普段使っているJR線を乗り継いで目的地を目指します。
愛知→京都の距離では高速バスも無く、新幹線を使う程急いでない。
ちょうどいい妥協点として在来線を利用していました。
ちなみに名古屋→京都は在来線で2時間ちょい、学割適用で片道2070円。
新幹線を使うと35分、4480円。
1時間半に2400円(=自分のその時の1時間に1600円の価値があるか)払えるか、
ゆっくり鈍行列車の旅感覚を味わいたいか、等を考えて利用してはいかがでしょうか。
ICカードでも、切符でも行けます。
注意点として、スマホの乗り換え案内が必須となります。
僕が使っているのはY!乗換案内です。
が、皆さんが普段使い慣れているもので十分だと思います。
在来線にして、浮いたお金でちょっとおいしいものを食べる、とか。
遊び心を持って楽しんでいました。
意外とおすすめな高速バス!
価格:新幹線の2/3~1/5程度。
所要時間:数時間(場所により大差あり)。
さて、最後に高速バスです。
高速バスと言っても、
昼行バス、夜行バスで疲労度はかなり変わってきます。
シートに関しても、2+1シート、3列シート、4列シート、と多岐にわたります。
観光列車のような広々としたバスもあれば、
2シート+2シートで並んでいる一般的な観光バス(=4列シート)もあります。
結論から言うならば、
昼行便は4列シート、
夜行便は3列独立シートがおすすめです。
価格と疲労度の観点から選びました。
昼行便の場合、車内でがっつり寝ることは少ないでしょう。
となると、ゲームしたり本を読んだり、何かをして過ごします。
その場合、価格の観点から少し高い3列シートを選ぶ必要はありません。
昼行便は、繁忙期でなければ基本的にガラガラです。
4列シートと言いつつ、隣の席が開いていることが多かったので、
広々と使えました。
夜行便は、3列独立シートがおすすめです。
夜行バスでは基本的に車内消灯です。
皆寝ます。
隣に様々な意味で不快な(お察しください。)方がいらっしゃると、
到着までの数時間がひたすら地獄です。
寝れる・寝れないという話なんかでは収まりません。
地獄です。
4列シートと比べると少し高いですが、
背に腹は代えられません。
夜行バス特有の注意点として、
ディズニーランド/シー、ユニバから帰るような経路は避けましょう。
僕は遭遇したことがありませんが、
ディズニー帰りの大学生グループが、最後尾のシート横一列を予約しており、
一晩中話し声がした、という経験をした友人がいます。
基本的には夜行バスは沈黙、喋り声はありません。
ですが稀にこういった地獄も散見されるようなので、
念のため発着駅は確認しておきましょう。
最近は高速バスの待合室設備が充実しているところも増えています。
参考にいくつか、予約サイトを紹介します。
これに楽天カードを組み合わせて結構節約に励んでいました。
発行だけで高速バス1回無料になるくらいポイントもらえるので、
まだの方はぜひ!
以上、遠征交通費節約方法でした。
質問等ありましたら、DMでもリプでも遠慮なくどうぞ!
匿名が良ければ質問箱へ!
→https://peing.net/en/910_miku?v=1&event=0