こんばんは。べる(@belltea910)です。
今回は、大阪で見かけたおしゃれアロマの使用談です。
1."hibi"というアロマ
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
hibi 10minutes aroma
大阪に就活で行った際、帰りに大阪駅の蔦屋書店へ立ち寄りました。
ありえん広さ、おしゃれさ、くつろぎ度。
愛知県にもこんな本屋さんがあったらなーと思いつつ過ごしていたら、見慣れない商品が。
これ。(Amazonリンク画像です。)
一見アロマ感皆無の商品。
何と、マッチ型アロマです。
アロマって、木の棒に液体しみ込ませたり、
ボウル状の機械の中で水が回ってたりと、
何かと手が出しずらくありませんか?
それが、なんと800円弱。
即購入しました。
2.使用風景(写真付き)
中を開けると、マッチ棒が8本入っています。
マッチ棒が入った箱の外には、おなじみの火おこしに使うシュッてするとこ。
マッチ棒には、実はアロマがしみ込んでいます。
このように火をつけて・・・
その炎を柄の部分に移動させ、自然に消えるのを待ちます。
後は付属のアロマ置き場で煙が出るのを眺める。
この煙がアロマの香りがします。
驚くことに、煙の嫌な臭いはしませんでした。
しかも、灰はマッチの形で残るので、このままゴミ箱にひっくり返すだけ。
処理も簡単で、使いやすいアロマです。
3.制作した企業について調べてみた。
制作会社は神戸マッチ株式会社。
国内市場の7割を占めるマッチの会社です。
どうやら、日本のマッチは質が良いと海外でも有名だとか。
姫路から神戸にかけては、港があることから輸出にも利便性が高く、マッチ製造業の集積地として栄えたそうです。
しかし近年、マッチの需要が低下。
チャッカマン、ライターという強敵が現れたからです。
その上、火を起こすというシーン自体が減っています。
昔ながらの蚊取り線香も、今では電気式。
タバコでさえも電子化しています。
そんな厳しい環境の中で、どうにかマッチのルーツを語り継ぎたい。
そんな中目を付けた、淡路島の線香製造技術。
こうしてマッチ型アロマである「hibi」は生まれたそうです。
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開発段階から海外展開を想定していたようで、既にヨーロッパにてデビューしているようです。
有名デパートやセレクトショップで販売されており、説明書も日本語と英語による記述がされています。
日本の社長が海外の取引先の方へ訪問する際、和紙でできた名刺入れをお土産として渡すととても喜ばれるというエピソードを目にしたことがありますが、
同じようにこの製品をプレゼントすると日本らしさとアロマのリラックス効果で喜ばれるのかもしれませんね。
ただし、機内持ち込みは1点に制限されている場合が多いとのこと。
注意しておきましょう。
4.終わりに
私が購入したのは、「Japanese cypress(ひのき)」です。
線香のような香りで、非常に落ち着きます。
私は線香の香りが好きなのですが、合わない方にはこの香りはお勧めできないかもしれません。
レパートリーは9種類程度あるので、好みの香りを見つけてみてください。
公式サイトはこちら↓
hibi | 10MINUTES AROMA, MADE IN JAPAN
ただの宣伝になってしまいましたが、特に回し者とかではないです。田中でした。