こんばんは。べる(@belltea910)です。
前回更新した紅茶記事から、少し時間が経過してしまいました。
アイスティーの淹れ方を紹介しましたが、実践していただけたでしょうか?
暑い夏の時期、どうしても外出先で炭酸飲料などの甘いものを飲んでしまいがちですが、
自分でアイスティーを入れて持ち運ぶと安上がりで糖分も控えることが出来、一石二鳥です。
まだ試して無い、という方、是非淹れてみてください。
さて、今回はホットティーの淹れ方です。
冬の時期に熱い紅茶を飲むのはもちろん美味しいのですが、
夏、クーラーの効いた部屋で、暑い紅茶と冷たいアイスクリーム。
最高の組み合わせです。笑
今回も、写真を入れつつお話していきます。
1.一般的な美味しい淹れ方
まず、「これがベスト」と言われている紅茶の淹れ方を紹介します。
【用意するもの】
・茶葉
・ポット(陶磁器または銅製またはガラス製)
・人数分のカップ
・ティースプーン
・ やかん
・くみたての水道水
1.やかんにくみたての水を入れ、沸騰させます。10円玉程度の泡がぼこぼこと出るくらいが望ましいです。
2.茶葉をポットに入れる前に、沸騰したお湯をポットとカップにすこし注ぎ、茶器を暖めます。その後ポットとカップのお湯は捨てます。
3.ポットに茶葉を入れます。目安としてはティースプーン1杯(2~3g)×人数分 です。大きめの茶葉の場合はすこし多目に入れるのがポイントです。
4.沸騰したお湯をポットに勢いよく注ぎます。水流によって茶葉がポットのなかで揺蕩う状態を作ることで、より香りが良い紅茶を淹れることができます。
5.ふたをして2~5分(茶葉により異なる)蒸らしつつじっくりとだします。その間できるだけティーポッド内の温度が下がってしまわないように、ティーコジ―やティーマットを使います。
6.蒸らしが完了したら、ポットの中をスプーンで軽く一混ぜし、茶葉を濾しながらティーカップに出します。その際、「ベストドロップ」と呼ばれる最後の一滴までしっかりと注ぎます。
7.お好みで砂糖を入れ、完成。
以上がテンプレです。
素晴らしく優雅な気分で紅茶をじっくりと味わえることでしょう。きっと。
正直な話、こんなことしてません。
2.べる流 紅茶の淹れ方
1.ティーカップとティーポッドを用意します。
2.茶葉を入れます。
大体これくらい。適当。
3.電気ケトルでお湯を沸かします。
4.ティーポッドにお湯を注ぎます。
5.数分待ちます。写真の茶葉は「ディクサム」という茶葉なので、この時は3分待ちました。
ルピシアの茶葉はパッケージに抽出目安時間が書いてあるから優しい。
6.茶葉の入った茶漉し部分を皿に除け、砂糖を一匙入れて混ぜます。
7.ティーカップに入れて完成。
完成するとこんな感じ。ディクサムは液色が濃いので、「紅茶!」っていう感じの色です。( 机が汚いですね。ごめんなさい。)
テンプレのような、「ティーカップを温めます」とか全くしてません。面倒なので
紅茶を飲み始めた頃はちゃんとティーカップとティーポッドを温めて飲んでいたのですが、自分の舌と鼻ではテンプレ通り淹れた場合と自己流の簡易的に入れた場合の違いを認識できませんでした。
どっちにしろ個人的には香りを楽しみつつ美味しく飲めているので一緒かなと思ってしまっています。
これで優雅な雰囲気を味わえるので安いものですよね。笑
3.一番伝えたいこと
自宅で紅茶を飲むと話すと、「おしゃれ」「優雅」と言われます。
実際は上記のようにずぼらを極めています。
冬になると急須で緑茶を淹れて飲むと思うのですが、それと同じ感覚です。
単に入れる茶葉が紅茶の茶葉なだけ。
優雅だからハードルが高い、なんて思わずに、是非自宅でも紅茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後に、紅茶を飲むことによるメリットについて簡単に紹介して終わろうと思います。
4.紅茶に含まれる成分から得られるメリット
1.テアニン
紅茶のうまみと甘みを醸し出す「テアニン」という成分は、リラックス効果を持っています。
テアニンは、紅茶に含まれるおなじみ「カフェイン」との相乗効果により、集中力アップにも一役買っています。
例えば仕事中、長時間のデスクワークのおともに紅茶を飲むことで、集中力をアップさせることが出来ます。
比較されがちなコーヒーのリラックス効果は香りによる脳への刺激によるものですが、
紅茶は香りだけではなく成分からもリラックス効果が期待できるのです。
2.テアフラビン
テアフラビンは、紅茶の赤い色素の成分のことです。
この成分は、糖質の吸収を阻害する効果があります。
これは一般的にダイエット効果があると言われていますね。
3.その他成分
おなじみカフェインは消化促進や利尿作用があります。
茶カテキンは抗菌作用。
微量ながら含まれるフッ素は虫歯予防の効果があります。
この他にも、自分でいれる紅茶はペットボトルのジュースに比べて圧倒的に砂糖量が少ないです。
糖分という観点からも、体に優しい飲み物ということは間違いありません。
外出先でペットボトルのジュースを買うくらいなら、夏場はアイスティー、冬場はホットティーを水筒にいれて持ち歩けば節約にもなります。
今回はホットティーの淹れ方と、紅茶の効能についてでした。