こんばんは。べる(@belltea910)です。
先日紹介した茶葉、アッサム・カルカッタオークションについての記事は読んでいただけたでしょうか?
ここで紹介されている「CTC製法」、今回ご紹介の茶葉にも含まれています。
忘れてしまった方は少し目を通していただけると思いだして貰えるかもしれません。
【紅茶紹介記事】アッサム カルカッタオークション - 日常の隙間で
今回紹介する茶葉は、1~2月にかけて飲んでいた茶葉。
「ベルエポック」です。
厳密にはベルエポックという茶葉は存在せず、
いくつかの種類の茶葉をルピシアが独自にブレンドしたブレンドティーになります。
ちなみに「ベルエポック」という言葉は、
19世紀末から第一次世界大戦開始の1914年までのパリが繁栄した華やかな時代を指す言葉だそうです。
ダージリンにコクのある紅茶を組み合わせた人気のオリジナルブレンド。「古き良き時代」の紅茶を思わせる正統派で上品な味わいは、ミルクティーにもおすすめです。
(引用:
【LUPICIA】ベルエポック LA BELLE EPOQUE | お茶 | LUPICIA ONLINE STORE - 世界のお茶専門店 ルピシア 〜紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブ〜
)
さて、ダージリンの茶葉が含まれていることが判明しました。
他には何があるのでしょうか、とりあえずベルエポックを見てみましょう。
丸い形の茶葉は、前回取り上げたCTC製法の茶葉ですね。
恐らくアッサムティーではないでしょうか。
ミルクティーように濃く出るように開発された製法でした。
実際にアッサムティーがブレンドされているとしたら、
もしかするとアッサムが濃く出すぎて他の茶葉の風味を喰ってしまうかもしれません。
とすると、これはアッサムではなく香りが弱めの茶葉なのでしょうか?
となると、CTC製法で流通している茶葉として有名なものはケニア(※ケニア、という名前の茶葉です。)があります。
アッサムじゃなくてケニアなのかな。
・・・という風にも考えられます。
それだけではなく、黒目の茶葉、赤色の茶葉、緑色の茶葉等、数種類のブレンドであることが見て取れます。
結構複雑なブレンドなのかもしれません。
抽出時間は2~3分。
3分の時間を取り、ストレートでいただきます。
マグカップ内部にどうしても色素沈着が残ってしまいます。漂白せねば。
先週のアッサムカルカッタオークションと比較する若干液色は澄んだオレンジに近いです。
渋味は少なく、アタックと後味が甘めの優しい風味です。
優しいのでレモンティーにすると風味を喰ってしまいそうです。
ミルクティーにする場合は濃いめに出す必要がありそうです。
香りがすっきりとしていて、個人的に非常に好きです。
評価★★★★☆
そう重い風味ではないので、
卵ボーロとかバタークッキーとかが合いそうです。
お菓子が無くても、すっきりと飲める紅茶です。
水筒に入れて持ち歩きたいですね。
今回はベルエポックというルピシア独自のブレンド紅茶の紹介でした。
次回茶葉は「シロニバリ」です。
普段聞きなれない紅茶、お楽しみに。